~従來品より鋼材重量が最大9%低減~
當社はこのたび、外法(そとのり)一定H形鋼(*1)として國內初の建築構造用520N/mm2級TMCP(*2)H形鋼『HBL®-H355』(*3)を開発し、國土交通大臣の認定(*4)を取得しました。
建築物の柱や梁に用いられる外法一定H形鋼のうち、耐震性、溶接性に優れる鋼材は「建築構造用圧延鋼材(JIS G 3136:SN材)」として規格化されています。従來は引張強さ400N/mm2級および490N/mm2級の建築構造用圧延鋼材が使用されていますが、近年、建築物の高層化、大空間化に伴い、一層の高強度化の要望が増えていました。
この要望に応えるため、當社は最適な化學成分設計、熱間圧延技術、および最新鋭の形鋼冷卻設備「Super‐OLAC®S」を活用した形鋼獨自のTMCP技術を駆使し、建築構造用490N/mm2級鋼(SN490)と同じ降伏比(80%以下)、炭素當量(0.44%以下)でありながら、外法一定H形鋼では國內最大強度となる引張強さ520N/mm2級の鋼材を開発しました。これにより、490N/mm2級鋼と比較して、鋼材重量が最大9%低減でき、より経済的な設計、施工が可能となります。
今回の認定取得に先立ち、既にゼネコン、設計事務所およびファブリケーターなどのお客様からは『HBL®-H355』の採用を検討いただいており、當社は今後『HBL®-H355』の適用拡大を図ってまいります。
當社では、今後ともお客様のご要望に幅広くお応えすべく、付加価値の高い建築建材商品の開発に努めてまいります。

『HBL®-H355』
(*1) |
外法一定H形鋼?。骸「撙?、幅が一定だが鋼材の厚さが異なるH形鋼の商品シリーズ。高さが異なる內法一定H形鋼と比べて鉄骨の継手がシンプルで、設計?施工が容易という利點がある。 |

外法一定H形鋼

內法一定H形鋼の場合、フランジ厚が変わると高さ、幅が変わるが、外法一定H形鋼の場合は高さ、幅が変わらない。
(*2) |
TMCP?。骸hermo-Mechanical Control Process(熱加工制御)を鋼材に施す技術で、鋼材の強度や靱性の向上を狙いとして開発された。 |
鋼材規格 |
降伏點 または耐力 (N/mm2) |
引張強さ (N/mm2) |
降伏比 (%) |
設計基準強度 (F値) (N/mm2) |
HBL®-H355 |
355≦ ≦475 |
520≦ ≦640 |
≦80 |
355 |
(參考)SN490 (JIS G 3136:建築構造用圧延鋼材) |
325≦ ≦445 |
490≦ ≦610 |
≦80 |
325 |
鋼材規格 |
C |
Si |
Mn |
P |
S |
炭素當量 |
溶接割れ 感受性組成 |
HBL®-H355 |
≦0.20 |
≦0.55 |
≦1.65 |
≦0.030 (B種) |
≦0.015 (B種) |
≦0.44 |
≦0.29 |
≦0.020 (C種) |
≦0.008 (C種) |
(參考) SN490 |
≦0.18 |
≦0.55 |
≦1.60 |
≦0.030 (B種) |
≦0.015 (B種) |
≦0.44 |
≦0.29 |
≦0.020 (C種) |
≦0.008 (C種) |
※ |
SN材の場合、A,B,C種が使用部位の違いを表している。溶接のない補助部材にはA種を、主要構造
物又は溶接する部材にはB種を、さらに厚さ方向に大きな力が加わる部材にはC種となる?!篐BL®-H355』でも同様の考えでB種とC種がある。
|
※ |
「炭素當量」、「溶接割れ感受性組成」は、健全な溶接性確保の度合いを示す指標。 |
(*4) |
國土交通大臣認定?。骸〗êB基準法第37條に基づく國土交通大臣認定。建築基準法で指定されているJIS材以外の鋼材(高強度鋼等)の使用にあたっては國土交通大臣認定の取得が必要。 |
【參考資料】『HBL®-H355』の製品サイズについて

本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEスチール(株) 総務部広報室 TEL 03 (3597) 3166
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